日本の35歳が危ない
あまり人の心配はしない主義なのですが、さすがに気になります。
日本の人口分布を見ると、若年層では35歳くらいがピークになっています。
この人たちがこれからの日本を支えていくことになります。
それなのにNHKが35歳1万人に調査をしたところ、将来に不安を抱えているとが大勢いました。
政府の発表は疑問があることが多いのですが、1万人の調査というのはかなり信憑性があると思います。
それによると収入は前より下がり、会社の倒産や解雇の不安がつきまとっています。
私の世代はまだ終身雇用制度の名残りがあるのですが、35歳世代は3人に2人は転職の経験があるそうです。
これにはびっくりしました。
終身雇用制度はもう崩壊しているようです。
見る限り、ここまでひどいとは思いませんでした。
真剣に対策を考えないと、たいへんなことになるのは明らかです。
でも自分のことが精一杯で、いま私がどうこうしようと思っていませんが、子供も大学にやれているなど自分が恵まれていることは明らかです。
いま幸せな状況におかれているとことを実感しました。
ほんとにありがたいと思わなければいけません。
今日も連休最後の日ですが、積み残しの仕事をしに行っていました。
今までなら何でこんなことと思っているところですが、これくらい何でもありません。
テレビに出ていた35歳の方は、一生懸命まじめにやっているのに、収入が下がったり会社が倒産したり、仕事が見つからなかったりと、たいへんなことになっています。
日本の将来も気になりますが、まずは自分がちゃんとしなければいけません。
ちょっとしたことで、グチグチ言うのはやめることにします。
今こうしていれるだけでありがたいです。
明日行く会社があるだけで幸せです。
今日は厳しい現状と、自分の恵まれた状況がよくわかりました。
いつもこのことを忘れないようにします。