毎日が白紙
毎日が同じことの繰り返しで、なかなかそれに価値を見いだせません。
そこで毎日が白紙だったら、そこに何を描くのだろうかと考えました。
実際今日も起きていることは、いつものとほとんど同じことです。
あまりかわり映えがしません。
でも今が全くの白紙状態としたら、いま起きているいつもと同じようなことも新鮮に感じました。
過去や未来のことを考えず、今だけのことを考えたら、たいしたことではないかとも思えました。
毎日繰り返していることも、そのものとしては素晴らしいものですが、毎日続いているために何も感じなくなっているだけです。
おいしくご飯が食べられることや、いくべき仕事があること、体も頭も普通に働くことなど当たり前のことですが、そうでない場合もよくあります。
今こうして普通でいられることも、ある意味奇跡的でもあります。
そんなに大げさに考えなくても、毎日が白紙だとしたら、少しは新鮮に感じられました。
明日からも一日が白紙だと思って過ごしていきます。
毎日にひとつひとつのことが大事に感じられるでしょう。
そうすれば自然と感謝の念も起きてきます。