意識せずにやっていく
疲れていたのか、すぐ眠ってしまいました。
気がついてからあとは、いつもどおり意識を内側に向けていただけでした。
瞑想のあいだ中は何もありませんでした。
今日はこんなもんかなあ、と思って意識を外側に戻しているときにふと、
いつもはこんなことは意識していなくていいよ、普通にやっていればいいんだ、必要なときは自然と必要なことが起こるから、という思いが浮かんできました。
どうもいままで頭の中で意識しすぎていたのかもしれません。
まあ本人も自覚はあります。
意識しすぎることで、逆に自然な発想を押さえ込んでしまっているのかもしれません。
もうある程度の知識は手に入れてきたと思います。
確かにここまでくるのには知識は必要だと思います。
ただあるレベル以上にいくためには、一度それを手放さなければいけないのかもしれません。
そうしないとそれに縛られてしまうのです。
目指すところは思考のレベルを超えたところです。
そこに行くには思考ではいけないのでしょう。
ここからは宇宙に任すしかないみたいです。
考えすぎずに普通にやっていく。
その中で自然にそういう機会が与えられてきて、それをそのまま受け入れてこなしていく、そうしているうちに行き着くのでしょう。
これからは普通に目の前のことを楽しみながらやっていくようにします。
考える必要があるときは、考えるような機会がやってくるのでしょう。
そのときには、よく考えればいいのです。
そういえば今のテニスの取り組みと同じでした。
あまり考えず、そのときそのときでやっていっています。
昨日はバックが打てた、今日はサーブがはいったこの程度の気楽さでやっています。
これでけっこう続けられていますし、もうちょっと、もうちょっと上手になろうと前向きになれています。
精神的なことも同じように、あまり力まず上達の過程を楽しむ、という感じでやっていきます。
先のことは考えずに、目の前のことをやっていくだけ、そしてある日気がついたら・・・。