感情を選択する
感情はそのままにしておくと、とんでもないことになります。
どうしてもある程度はコントロールする必要があります。
がんばって感情を自分の思うように変えていきます。
うまくいかないことのほうが多いですが、マイナスな感情が起きてくる間はやるしかありません。
マイナスな感情が起きてくるのは、他のものに影響されている証拠です。
相手のほうが自分よりパワーがあるということです。
相手のパワーに負けているということです。
取るに足りない足らない相手なら、どんなんことがあっても感情はあまり動きません。
感情的なるというのは、相手と同じか相手より弱いときです。
少なくとも相手と同じレベルになっています。
それがマイナスなことであれば、ちょっとまずいです。
ですからそういう場合は負けないようにがんばります。
相手に影響されたことによって生じた感情を制御していきます。
そして影響なかったように、別の感情を選択していきます。
なかなか難しいですが、やらなければいまのレベルのままいつまでもそこにいることになります。
毎日がんばってひとつひとつ対処していきます。
これができなければ、どんなに高尚な本を読んで分かっているような気がしても、無駄になっていることになります。
日常の一つ一つが勝負です。
これこそが本当の修行です。
ほんとにたいへんで、本に書いているようには簡単にはいきません。