「楽しい、幸せ、感謝」を、一日、10回は言う
夜、仕事からの帰り、交差点で右折したところ、横断報道を渡っていた女性を轢きそうになりました。
前から来た直進の車をやり過ごした後、すっと右折したところ、横断歩道を渡っている女性に気がつきました。
でもスピードが出たところだったので、ほとんどブレーキも踏めず、何とか先に抜けることが出来ました。
その女性が横断歩道をもっと進んでいたら、ブレーキは間に合わなかったと思います。
直進してきた車で、渡っていた人が見えなかったのと、その横断歩道は通勤で毎日2年近く通っていますが、人が渡るのを見たことがありませんでした。
そんな要因はあるのですが、相手は青で横断歩道を渡っているのですから、言い訳はしようがありません。
結局そのまま通り過ぎてしまったのですが、その女性の罵声が聞こえてきた気がします。
私の不注意で、全く申し訳ないです。
でも実際に轢かなくて、ほんとうによかったです。
あのスピードだったら、ブレーキは踏んでも間に合わなかったと思います。
止まっていたところからの右折なので、ぶつかっても、死亡事故にはならないでしょうが、骨折、場合によっては障害が残るほどだったかもしれません。
車が替わって、スピードが出るようになったので、全般にとばし過ぎでした。
前から気にはなっていたのですが、スピードを落とすことが出来ていませんでした。
これを機に、安全運転します。
もうしばらくはスピードを出すことはないでしょう。
意志の弱さから、一生ないと言えないのが、つらいところです。
もしこれがなければ、もっと大きな事故をするかもしれません。
そう思えば、相手の方には申し訳なかったのですが、よかったと思います。
どうみても、私にとってはプラスな出来事です。
本当に事故にならず、教訓を得ることが出来、ありがたいと思います。
そしてもっと言えば、人生は一寸先は闇と思いました。
もし人身事故になっていたらと思うと、ぞっとします。
何もなかったことに感謝します。
人生には、不確定要素が無限にあって、人間の力では、どんなに注意しても、やり過ごすことが出来ません。
でも自分の心の持ちようで、何とかなるのではないかと思っています。
「楽しい、幸せ、感謝」を、一日、10回は言うことで、よいイメージを脳に覚えませます。
そしたら、そうではないような、たいへんなことは起きてこないはずです。
これくらいしか、有効な手は思いつきません。
そんな感じでコントロールするしかないと思っています。
人間では、すべてのことを考えて、対処することが出来ません。
ですから、ぼんやりとしたイメージで、すべてを取り込もうとしています。
これから毎日、「楽しい、幸せ、感謝」を、一日、10回は言いいます。