御嶽山噴火
多くの登山者が、火口付近まで行っていました。
火山の噴火でも、まだ予知が難しいのでしょうか。
予報さえ出ていたら、防げた災害です。
今回のようなことが起きると、自然の力に、科学は追いついていない、ということになります。
自然の前に、人間は、まだまだ無力ということでしょうか。
人間が、偉そうに、宇宙を支配というのは、とてもできそうもありません。
もちろん、科学のおかげで、便利になって、その御恵も十分得ています。
でも、まだまだだという、謙虚さを忘れないようにしなくてはと思います。
特に気がかりなのは、原子力と生命科学です。
原子力は、福島の原発の事故で、その無力さを露呈ました。
人間には、手に負える力ではない、ことがわかりました。
IPS細胞で、今注目されている、生命科学ですが、ちゃんとできれば、これほど素晴らしいことはないと思いますが、一つ間違えば、これほど危険なものはありません。
人間の欲望の、コントロールが出来ていないうちは、誤った方向に進んでしまうことは、充分予想できます。
生命の本質に迫る、たいへんなことが起きるかもしれません。
個人的には、これからどうなるか、こわくなってしまうことがあります。
とにかく、何もないことを祈るしかありません。
そうならないよう、人間の、精神レベルをあげるようにしていくしか、ないように思います。