小さなことの積み重ね
ある日突然、うまくなる、ということはありません。
まぐれでいいショットは、打てることはあります。
でも、コンスタントに、いいショットがてるようになるためには、地道な練習以外にはありません。
小さなことを積み重ねているうち、それがあるレベルまで来ると、うまく打てるようになるということです。
地道に素振りをして、やっと、そのレベルに近づいている気がしています。
けっこう、長い道のりです。
いまのシングルスクラスに入って、1年半が過ぎています。
やっと、ここまできました。
あとは、詰めの段階に来ています。
数多く、ボールを打って、感触をよくしていきます。
ここまできたら、惰性で進めます。
それまでは、意識して、方向づけをして、頑張らなくてはいけませんでした。
どの方向に進んでいるか、見えていなかったが、つらいところでした。
まだまだ練習はしなければいけませんが、ここまできたら、何とかなります。
テニスは、いまどういう状況なのか、わかりやすいですが、スピリチャルは、わかりにくいです。
漠然として、何を、どのレベルまでか、特定できるものがありません。
実質、感覚の世界です。
今生は、この辺でいいかなあ、と思っています。
もちろん、自分のなかでは、まだまだだと思っています。
でも、きりがないので、もういいかなあという感じです。
日常のなかでの、細かな修正は、一生やっていく必要があります。
神でないので、これは当然のことです。
この人生が、よくなるように、少しでも上を目指します。
でも、あまり、がんばりすぎません。
やれる範囲で、やっていくだけです。
もうこれでいいんだと思うと、気が楽になりました。
周りからどう思われようが、自分としては、この程度です。
あとは、人生を楽しみます。
そちらのほうに、エネルギーを注いでいきます。