テニスのコーチに、いろいろを教えてもらっていますが、もうこの辺りまでできたら、もういいかなあ、というのが見えてきました。
当たり前ですが、今さらプロの選手のようになれるはずもありません。
どこかで、手を打つことになりますが、自分としての、ゴールが見えてきた気がします。
フォームの修正はその都度ありますが、ボールの当たった瞬間を見て、ボールが飛んでいく方向は、実際目で見るのではなくて、イメージするだけ、というところです。
つまり、ボールがラケットに当たる瞬間には、打つボールの軌道のイメージができていて、もう目では見なくてもわかる、というくらいになることです。
けっこう、ハードルは高いです。
これで、あと10年は緊張を持って、テニスができそうです。
あと10年は、モチベーションを保っていれそうです。
テニスをしていると、体も強くなりますが、頭も相当使います。
生きていく上で、必要なことを楽しみながら鍛えられます。
いいものに巡りあえたと思います。
人生を豊かにしてくれています。
同じように、スピリチャルのゴールが見えてくればと思いますが、まだ何も見えません。
もちろん、この生で神意識なることは不可能です。
でも、テニスのように、これくらいでいいと、満足レベルまでは行きたいものです。
そのゴールがまだ見えてきません。
ここまでやると見えてくるというものではないので、とりあえずは、日々のやれることを、やるようにするだけです。
今やらなければと思うことを、やっていくだけです。
そうしていると、そのうちゴールが見えてくるかもしれません。
いつのことやらですが、ゴールが見えないうちに、この生が終わってしまうかもしれません。
本当のゴールは、遥か彼方なので、どうしようもないですが、何とか、ここまでという目処はつけたいものです。
ともかく、日々充実して過ごせれば、それはそれで十分かもしれません。
この生で、やることはやったと、最後に思えれば、本望です。
そうなれるよう、やれることは恐れずにやっていきます。