両極端な二人
近頃はこの手の本はできるだけ読まないようにしていたのですが、本屋でふと気になって買ってきました。
「江原啓之への質問状」(徳間書店)という本です。
江原さんはテレビでもよく出られているのでご存知の方が多いと思います。
守護霊とか、霊についてはまだピンとこないのですが、精神的な考え方についてはまったく同感です。
半分くらい読んだのですが、気になるところはひとつもありません。
それにしてもこの聞き手の方は、ほんとに物質的なほうに偏っていますね。
これが中途半端だともやもやしてわかりにくかったりするのですが、この二人があまりにも両極端なのでとてもわかりやすいです。(^^;
読んでいて可笑しくなりました。
この本の副題が「スピリチャルな法則で人は救われるか」になっていましが、これは的を得ていると思いました。
ただの気分的なものというのではなくて、ほんとうに人生がよくなるのかということです。
これは根本的な質問だと思いました。
このことについて最近やっと、自分ででも心からそうだといえるようになりました。
想念観察をしているうちにだんだんと心が強くなって、想念や感情をある程度コントロールできるようになって、生活をするのが楽になってきました。
実際にそういう体験をすることで、スピリチャルなことはほんとうに役に立つということが言えます。
それにしてもこの本ほんとに面白いです。
一気に半分読んでしまいました。
江原さんのいっている、すべてのことは裏と表、いい面と悪い面が同時に存在している、というのがよくわかります。
こんなに物質的に偏ってはどうかと思うのですが、そのおかげでスピリチャルなことが対比されていてよく理解できました。
江原さんは辛抱強いですね。
精神的なことは信用できるし、物質的にもバランスのいい方だと思いました。