真の自由を手に入れた
それは物質主義を手放したとき、自由になれるというものです。
物質にこだわらなくなっとき、本当の自由になれるというものです。
家の門を閉めに行こうとしていたときに、ふとこんなことが浮かんできました。
もちろん今、ほんとうの自由になっているわけではありません。
でもそのとき感覚として自由の意味が分かりました。
真の自由を現実的に感じました。
これは言葉ではなく、現実の感覚として存在することを確信しました。
これは実在するものであることがわかりました。
自由という言葉はよく使われています。
それは何でも望むとおり好きなようにできるという感じで思われていますが、思ったのとはちょっと違いました。
そのとき思ったのは、どんなことが起こっても気にならない、ということです。
少なくともこの人間界においてはです。
この物質世界でいるときに、どんなことが起こってもいいと思えれば、自由であるということです。
このとき自由を手に入れたということです。
どんなことが起こっても気にならなくなれば、悩みはなくなります。
悩む必要はなくなります。
どんなふうになってもいいのですから。
これは起こってくる想念に対処するだけでいいのです。
物質的にどうこうするわけではありません。
どんな想念が起こってきても気にならなくなればいいだけです。
これならやろうとして、手に入れられそうな気がしました。
これならイメージできます。
この感覚を広げていくことができます。
そしてこの過程こそが、前から言っているこの物質世界に生まれてきている理由なのではないかと思います。
ちょっとずつ物質から自由になっていく過程を体験することが、今ここにいる理由だと思います。
そして最後に完全に自由になれたと感じたとき、この物質世界にいなくなるのでしょう。
次のステップに進んでいくのでしょう。
ゴールが見えてきました。
実感として感じました。
悟りだなんだといつも言っていますが、今思うとまるで実感がありませんでした。
遥か彼方のものと思っていました。
それが今回、ナビでゴールとそのルートを見た気がしました。
実感としてそれはあるものだ、と思えました。
それは現実にやるべきことをやっていれば、手に入れることができるものだと思いました。
今日そんなことを思いました。
それで結論はいつも同じところに行き着きます。
今が大切です。
その過程を体験するために、今ここにいるということです。