人生に否定的なものはない
いままでいろいろやってきましたが、ひと言で終わってしまいました。
つまりどんな体験でも、否定的なことではないと思うこと、それだけです。
どんなつらいと感じたことでも、それはつらくはあっても否定的なことではないということです。
人をからかっているのかと怒られそうですが、すごくまじめです。
ごまかされているように感じるかもしれませんが、これが真実だと思っています。
前にも言いましたが、この世界は常に神の意志に従って動いています。
ここはその神の国です。
もともと否定的にものなどありません。
否定的なことがあるのは、自我のなかにあるだけです。
自我がそういうふうに思っているだけです。
それ以外は神の愛に満ちあふれています。
それは自我が気づいていないだけです。
ですからすべきことは、直そうと外側に働きかけるのではなくて、内側の自我に対処すればいいだけです。
単純には自我が否定的と思っていることを、否定的でないと思えばいいだけです。
心から単純にそう思えれば、それで終わりです。
もちろんすぐにはなかなかそう思えません。
それでも最近本気でそう思うようにしています。
何かあっても、これは理由はわからないけれども自分に進化のために起こっているんだ、と思うようにしています。
ほんとに何もかもです。
例外は認めていません。
そうなると、この人生に否定的なことはなくなります。
起こるのは、進化のための出来事です。
これは残念ながら、楽しいことばかりとは限りません。
それでも否定的なことが起こらないと思うと気が楽になります。
どんなことも悪いことではないので、気にやむ必要がなくなります。
どんなことが起こっても、後悔する必要はなくなります。