小林正観さんの講演に行ってきました!
さすがに年に300回以上講演をしているだけあって慣れたもので、自分のペースでやっていました。
内容は自分にとってぴったりのことで、わざわざ行ったかいがありました。
正観さんの講演はちょっと変わっていて、まず始めに携帯の電源を切らないでくださいと言われました。
というより、お願いですから携帯の電源を切らないでくださいと頼まれました。
講演の途中で携帯が鳴るというのは、今話しているそのことが大事なときになる傾向があるというのです。
ですから公演中一度も携帯がならなということは、何も大事なことを言っていないということ?のようです。
それで今日の本題に入るのに1時間以上経ってからでした。
そういうわけはどうかはわかりませんが、予定をかなりオーバーしました。
2時間ちょっとの間、最初から最後までダジャレの連発。
受けたり受けなかったり、余程内面がしっかりしていなかったらここまでは言えません。
受けなかったらけっこうこたえますからね。
結局2時間話して、本題はひとつだけ。
これも考えようによっては、どんなにいいことでもいろいろ言われると焦点がぼけてきて、知識だけになって身に付かなかったりします。
ひとつだけでも自分にとって大事なことなら充分です。
今回は私にぴったりはまって、高速で出かけていって、ダジャレを100回?も聞いてでも、聞く価値がありました。
それは人生を楽しむ方法です。
今までちょっとずつは気付いていたのですが、ああそうだったのか、そういうことなんだと納得できました。
理屈は簡単です。
人生の目標を立てて自分で努力してやるというのではなくて、ただ今自分のできることを他の人にしてあげることによって、いずれそれが自分に返ってくることで、人生が豊かで楽しいものになるというものです。
何もかも自分でやろうとする時は、先のことが自分でわかってしまって、人生があまり面白いものではなくなります。
自分がしてあげたことは他の人から返ってくるときは、どんなものが返ってくるかわかりません。
思わぬ面白さが起きてくるかもしれません。
これこそ人生を豊かで、面白いものにすると言っていました。
このことを聞いたとき、そうだ、これこそが人生のほんとに楽しみなんだと、納得しました。
パズルのピースがぴったりはまった感じです。
これだと思いました。
こうやって人生を生きればいいんだと思いました。
これは宇宙の本質をついていると思います。
今日から心がけていきます。
あと何かしようとするとき、自分で何とかするのではなくて、まずは人を頼るということでした。
人を頼ってもできなけば、次に自分でやるというものです。
やるときの順番を入れ替えるのです。
ぱっと聞くとただのぐうたらのようですが、これは宇宙の本質をついていると思います。
愛を出すだけではなくて、もらうことも必要なのです。
両者のバランスが大事だということです。
そうすることで宇宙ともエネルギーの交流が動き出すのでしょう。
エネルギ−の流れをつくり出す大事なことなのです。
受け取ることもしないと、エネルギーが滞ってしまいます。
今日はこれだけで行ったかいがありました。
今のタイミングで、こういったことを知ることが必要だったのでしょう 。
今起こっていることが、自分にとって一番必要なことです。