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スピリチャル日記3

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より良い人生を送るために、新しい人間、宇宙観を考えていこうというものです

スピリチャルはどこにでもある

今テニスの全米オープをやっています。
この前女子の準決勝、シャラポアとアザレンカの試合をやっていました。
大熱戦でしたが、アザレンカが辛勝しました。

ほんとにいい試合で、見ているほうも力が入りました。
負けたシャラポアは、激しい闘志で戦う有名な選手ですすが、この負けたときのインタビューを聞いていると、とてもスピリチャルな人だと思いました。
人は見かけだけでは分からないですね。

そのときのインタビューです。
今年の全仏オープンを優勝して、テニスの四大大会すべてを優勝したのは、女子選手の中で歴史上10にしかいません。
そんな大偉業をやってのけたとき、穏やかな気持ちでいれたというのは、ほんとにスピリチャルだと思いました。

負けたシャラポワ。「この手の敗戦を乗り越える時、何か特別なルーティーンはある?」との質問に、

「ない。ただ物事を総体的に考えるだけ。ここ数年、特に故障の後は、勝利や敗戦を受け入れるのが随分上手くなったのは確か。辛い敗戦に冷静でいられたとして、それでその後キャリアで何か得られたら素晴らしいでしょ、と考えるようにする。でも、それを静かに受け入れると、負けたこともそれほど辛くないように思える。だから、私が努めているのは――もちろん全仏で優勝した後はとても嬉しかったけど、この本当に穏やかな精神状態にあった。キャリアの一区切りみたいな。パーティーに繰り出して、世界中に向かって『優勝した!』って伝えたいようなものとは違った。自分がやってきたことで何かを成し遂げた、という私の中だけのこの気持ち。それに負け試合も、もちろん自分が負けたことを世界中が知っているというのは辛いもの。それがスポーツ。結局のところ、それが私を良い方に向かわせてくれるもの。コートに戻って練習しようという気にさせてくれるの」
by human-space | 2012-09-09 14:00 | diary | Comments(0)

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