素直に、もっと素直に
これくらいの人になると、技術的レベルは、もう到達していて、そこから先のことになるのでしょう。
普通はまず、技術的レベルに到達する努力をする段階を、どうクリアするかになります。
この、「素直に、もっと素直に」ということは、自分の内側を、どうストレ−トに表現していくかです。
その内側は、宇宙につながっています。
言い換えれば、宇宙をどう表現するかということになります。
芸術というものは、人間を通じて、どう神を表現するか、ということではないかと思います。
この試みは、単に芸術というだけでなく、すべてのことに、当てはまります。
どんな仕事、行動でも、芸術的になりえます。
どんなことにおいても、宇宙に通じていることは、芸術的で、素晴らしいことです。
それは、誰にでも感じられます。
そういうことが、常にできている人が、神と呼ばれるのでしょう。
もちろん、現実にはなかかなできなく、五嶋さんも言っていましたが、感情をセーブしていかなければなりません。
感情に振り回されず、自分の内側を、素直に表現できたら、ということでしょう。
考えすぎてもどうかと思いますが、自分の思っていることを、素直にやれるようになるといいですね。