なかなか現実化しない
幾つか思い描いていますが、いまだに、一つも現実化していません。
すぐに現実化しないので、その過程を長らく楽しめるということなのでしょうか。
その中の一つに、テニス大会の優勝というのがあります。
それを目指して、頑張っているつもりですが、錦織選手のようにはいきません。
せっせと、テニススクールに通っていますが、なかなか上達しません。
今は特に、ストロークをフォア、バックとも改良しています。
し始めてから、もうすぐ一年がきます。
やっと、感とか形ができてきて、あとは打球感覚を高めていく段階まできました。
ほんとに、長い道のりです。
練習していても、一歩進んで二歩下がる、なんてことがよくありました。
せっかくやれたと思っても、すぐ忘れてしまったり、また別の問題が起きたり、ほんとに思ったように進みません。
今回ももう、うまくいかないのではないかと思うこともありましたが、ようやく、ここまでくることができました。
この世界では、根気というものが必要ですね。
どうも、魂になり、物質世界を離れて、精神だけになると、思っていることは、すぐ現実化するようです。
いまでも、イメージするだけなら、すぐできたりします。
魂の世界は、そんなものなのでしょう。
すぐ思ったようにできけれども、当たり前のことなので、やれたという喜びはないでしょう。
どちらがいいかわかりませんが、この世界にいる限りは、根気よくやるしかありません。
でも、できたという楽しみが、ちょっとづつ小出しにされて、楽しみが長続きするという利点もあります。
あまり、メリットとも思えませんが、確かにそんなこともあります。
こんなに内側と外側が、すぐ一致ないのには、訳があるはずです。
魂の世界では、いくつものことが、同時に存在できるようですが、この世界は、一度に一つのことしか、現実化できません。
思っていることが、重なっている場合は、順番待ちになります。
よって、よりパワーの強いものが、先に現実化することになります。
パワーなければないほど、時間がかかるということになります。
でも、いずれ順番が来れば、実現します。
思いが長く続いていたら、パワーも蓄積されることになります。
根気よく、思い続けていたら、そのうち現実化する確率が上がってくることになります。
ということで、現実化するコツは、思い続けることでしょうか。
思いつきなので、どうかはわかりませんが、長くかかればかかるほど、モチベーションを保てて、その間、有意義に過ごせます。
夢がなくなると、人生、有意義には過ごせません。
どうも、叶っていない夢を持っているほど、幸せに過ごせるのかもしれません。
ですから、まずは、いつになっても夢を持つことです。
もちろん、夢はその人によって違うので、どんなものでもOKです。
小さくても、全く問題ありません。
早く実現しそうな、小さな夢と、長く続く大きな夢など、いろいろ夢を思っている方がよさそうです。
何ひとつ叶っていませんが、そのうちなんとかなりそうな気はしています。
それが、いつのことやら、どんなふうに実現するかは、さっぱりわかりません。
わからないからこそ、何とかしようと、人生をがんばれる原動力になるのかもしれません。