他の人の頭の中はわからない
その人は、「まつ毛が、命の次に大事だ」と言っていました。
私は、思わず、吹き出しそうになったのですが、その人は、真剣のようでした。
男には考えられないことですが、それにしても、他の人の頭の中は、自分とは、全然違うものだと、思っていなければいけないと思いました。
同じ職場で、同じ仕事をしていると、似ているところもあるのでしょうが、基本的には、別物と思っていないと、勘違いをしてしまいます。
ちょっとした一言でしたが、勉強になりました。
考えが似ていると思って、近づきすぎると、自分が傷ついてしまうことがあります。
最初から、別のものだと思っていると、距離感を保つことができて、程よい感じの人間関係になれるような、気がします。
同種の磁石がそうですが、近づきすぎると、反発してしまいます。
人間関係、特に異性には、近づきたいと思いがちですが、適度な距離感があったほうが、うまくいくのではないかと思います。
ではその距離は、どれくらいだと言われれば、口では言いにくいですが、相手の中に入り込まない程度に近づくという感じでしょうか。
口でが難しいですが、自分が一番、心地よいと感じる距離感、としか言えません。