日常の自然な気づき
これが覚醒への近道ではないかと思います。
理屈で考えるのではなくて、日常で自然に気づくことです。
この気づきを続けていくことによって、自動的に覚醒に向かっていくのではないかと思います。
今日ふと思ったのはこんなことです。
四国88カ所のお遍路さんが、道ばたを歩いているのをよく見かけます。
まず大変だなあといつも思うのですが、今日思ったのは、自我が強すぎるのではないかということを思いました。
もっと自我を緩めて、ゆったりしてもいいのではないかと思いました。
そうすればそんな大変な思いをしなくても、何とかなるのではないかと思いました。
これは歩いておられる方をどうこういっているわけではありません。
思い詰めてここに至っているのでしょうし、大変かもしれませんがその人にとってはベストのことをしているのだと思います。
何がいいかはその人でないとわかりません。
ただもっと楽に抜ける方法があるのではないかと、ふと思っただけです。
あまり自我を思い詰めないで、楽にして緩めてやると、今までどうしようもないと思っていたことが、それほどのことではなかったと気づくことができるのではないかと思いました。
そう気づくことで、心が軽くなって、楽に生きることができるのではないかということです。
そういえば先週は自分もちょっとした思い込みで、バタバタしてしまいました。
ちょっと考えを変えるだけで、ジタバタせずに済んだのにです。
自我が思い詰めていました。
こういうときは理屈ではなくて、今にいることで自然な気づきが得ることができるのではないかと思います。
こうしたらいいという自然な気づきが起こることで、心が納得して気が楽になって、バタバタしなくなるということです。
人ごとではなくて、結局自分のことでした。
こういう日常の自然の気づきを得ることが大事だと思いました。
それは理屈ではなくて、今にいることで得られます。
またいつもいっしょになりました。