奇跡は起こった
ユーロの準決勝、クロアチア対トルコ戦です。
夜中にがんばって起きた甲斐がありました。
この試合は90分戦って0対0で、前半15分後半15分の延長戦になりました。
試合が動いたのは、延長後半終了1分前、クロアチアのモドリッチが最後の力を振り絞って、ゴールラインを割りそうになったボールを拾ってクロスをあげました。
それに飛び出したゴールキーパーをかわして、ヘディングで1点とりました。
誰もがこれで決まったかと思った瞬間、ロスタイムにゴールキックから前線にこぼれたところを押し込んで、トルコが同点に追いつきました。
そしてペナルティキック合戦で、トルコの勝利。
これはすごかったです。
たぶんユーロ史上伝説になるでしょう。
それを目の当たりにすることができてよかったです。
ほんとトルコ国内では大騒ぎになっているに違いありません。
こんなこともあるものですね。
一生懸命やっていれば、何かあるということでしょう。
この世界はこういうサプライズがあるからおもしろいです。
先のことがわからないのが、いいのかもしれません。
わからないから、一生懸命やれます。
それでいつもこの瞬間に新鮮でいられるのでしょう。